寿命切れ電池を時計に入れたまま放置しておくと、電池が膨らんだり漏液し、時計に悪い影響を与える恐れがあります。なるべく早く新しい電池と交換することをおすすめします。
●腕時計用酸化銀電池（無水銀）
●電圧：1.55V
●サイズ：直径 9.5×高さ 2.0（mm）
●製造国：日本
●製造年月：2022年9月
●使用推奨期限：製造年月より約2年（メーカー推奨）
●以下の番号の電池と同じ規格です。
371（RENATA：レナタ）、SB-AN（SEIKO）、280-31（CITIZEN）（例：マクセルSR920SWとレナタ371は同じ規格の電池です）
【時計用酸化銀電池の特長】
●安定した作動電圧
放電時の作動電圧が放電末期まで安定しています。
●大きな電気容量
単位体積当りで高いエネルギー密度を有しており、アルカリボタン電池の約2倍の容量です。
●優れた負荷特性
アルカリ電解液を採用し、優れた重負荷放電特性を有しています。
●優れた耐漏液性
アルカリ電解液特有の這い上がり現象を抑制し、優れた耐漏液性を確保しています。
●環境への配慮
環境負荷軽減への取り組みとして、独自の技術により水銀を使用していません。
※業務用マクセルOEM商品です。
環境にやさしいHg0%無水銀電池 SR920SW×1個酸化銀電池の電圧測定は、必ず時計にセットする前にデジタルマルチメーターで行ってください。
アナログテスターの場合は、大きな電流を流しながら測定する方式のため、酸化銀電池の特性に合っておらず正しく測定できません。ボタン形電池の測定が可能として販売している機器の中でも、同じ原理で測定している機器では、正しく測定できない場合があります。
正確に測定する場合には、デジタルマルチメーター（テスター）という名称の計測器で、入力抵抗が１MΩ（メガオーム）以上のもので測定してください。（簡易的な測定器では、電圧測定しないで下さい。まれに電池が使用できなくなる場合があります。）
電池交換や判定（測定）は、自己責任で行なって下さい。
（なお、テスターで電池残量は測定できません。テスターは電圧測定する機器です。）
■「SR920W」と「SR920SW」は全く同じサイズの電池ですが、時計のタイプにより使い分けます。どちらを入れても動作はしますが、寿命や動作に影響がでる場合がございます。
●W表記：ハイレートタイプ（強電流向き）・・・デジタル表示付き（アナデジ時計）、バックライト、ストップウォッチ、アラームなどの機能付きで、大きな電力を必要とする時計によく使用されます。
●SW表記：ローレートタイプ（弱電流向き）・・・アナログ時計の針だけを動かす時計（3針のシンプルな時計）など、小さな電力で十分な時計によく使用されます。
