Fabulous Amazon Customer 5 ホーリーバジル（トゥルシー）の栽培をしていて、用土が足りなくなったので土を探していました。様々な土のレビューを読んでいたら、「買ったばかりの土を使用していたら虫の卵が混ざっていたのか虫が湧いた」などとおっしゃっている方がいらしたので、「室内でそれは困る」と決めかねていた所にこちらの「自然応用科学 キッチン?ベランダガーデンの土 5L 室内向け ハーブ 1210円」（虫のわきにくい設計と明示してある）に出会い、虫が発生したというレビューもなかったので、「自然応用科学 酸素を供給する小さな鉢底石 ネット分包 50ml×6個 597円」のセットで、1765円で購入致しました。肥料と虫よけを兼ねているニームケーキ（ニームの種を絞って油を取った後の搾りかす）を土に混ぜて使用していますが、フライドオニオンと時々コーヒーの混ざったような匂いがあり（ニームケーキのこの匂い、わたくしはそこまで嫌いではないのですが、苦手な方はどうにも我慢できないようです。ただ、この匂いにショウジョウバエが寄ってきてしまうという点は困るので、レモングラス入りのニームスプレーや、両方とも殺菌効果や虫よけ効果があるニームの乾燥葉とホーリーバジルの乾燥葉を半々でお茶パックに入れて80度くらいのお湯を注いで淹れ、日頃から飲んでいるニームとホーリーバジルのお茶などをスプレーして追い払うようにはしています）、使用後数日から土の表面に放射菌（有用菌）が白いカビのように生えてくるのですが（それが土を豊かにするため、取り除かず下の方の土と混ぜればよい）、室内用の鉢にはこちらの土で蓋をしましたら、匂いも白カビのような放射菌も表面には現れずに（土の中では菌が育っているようですが）、匂いもせず快適です。【追記 As of Sept 2020】:虫よけに関しては、iHerbから100％ Pure Neem Seed Oil（30mlで900円の人間の肌や髪に使えるものや、日本のものより断然お安い480mlで1895円のガーデニング用がありますので、どちらでも）を購入し、ピペットに半分から一本分（ピペットがなければ、ティースプーンで一杯から半分といった感じでしょうか）のそちらの100％ニームシードオイル/ニームオイルを、10mlほどの少量の水ピカで乳化させ、更にそれを水道水で全量600mlまで薄めたものを、ニームは紫外線で効果が薄れてしまうので直射日光の当たらない時間に葉からゆっくり吸収することができるように【夕方に】スプレーするという方法が、最も効果的でした。これを使い始めてから、それまで屋外栽培のものでは約2か月間も「レモンの香りのニームスプレー（または希釈して使うレモンの香りのニームオイル）」でもニームの乾燥葉で淹れたニーム茶を希釈して使う「ニーム茶のスプレー」でも、一時的に追い払うことしかできず、完全には忌避または駆除することはできなかった、コバエもコバエの子供のような小さい羽の生えた虫もハダニも、不思議なくらい完全に見なくなりました。室内栽培のものはこちらの土を使っていたこともあり、他の虫よけ効果のあるものを土に混ぜていた事もあり、更には、外に出して日光浴させる際には虫よけネットを被せていますので、虫は発生しておりません。（追記ここまで）こちらの土は非常にフワフワとして軽いので、室内のハンギング式の鉢にも問題なく使用できました。土も余らせて保存しておいてもカビが生えたりするので、余らせたくなく、1.2Lで販売して下さるお店で少しづつ購入して様子見しながら、古い土の再生/メンテナンスや、ホーリーバジルの為の新しい鉢の用意をしておりましたが、こちらの土が良さそうでしたので、5Lでは「余らせてしまうかな？」と少々心配でしたが思い切って購入。結果、現在、発芽待ち＆双葉のホーリーバジルが本葉が出て4枚葉になり定植する頃に、鉢を整える為に少し足すであろう分を残して、大体使い切ることができました。ズボラなもので、ズボラでも育てられる植物しか育てておりませんので、いくつかのプランターに入った古い土の再生のためのメンテナンスも何年かに一度しか行わないのですが、古い土の再生のためのメンテナンスがなければ、そんなに多くの土は使わないので、1.2Lなどの小さい「使い切り」サイズも販売して頂けると助かります。購入後に気付いた事ですが、こちらの土は鹿沼土ベースで「酸性」ということなので、わたくしが育てている多くのアルカリ性の土を好む植物には、そのままでは向かないのでしょうが、他のお店で購入した土も混ぜてありますし、医王石を土の表面に置いたり、アルカリ性の肥料になるものを混ぜたり、定期的に与えていっているので、この土を入れた時点で中和されて中性、そして徐々にアルカリ性が優勢になっていってくれるのではないか、くらいに楽観視しております（植物/自然はそんなに弱くないので、そのものが持つ力/生命力を信じて任せておきます）。「自然応用科学 酸素を供給する小さな鉢底石 ネット分包 50ml×6個」に関しましては、スリット鉢（鉢底にスリットが入っていて、根が光を感じると成長を留める性質を利用して、根を鉢の中で巻かなくする鉢）の中に入れる底石にはゴロゴロと厚みのあるものより、スリットを活かせるように（光が入る場所を塞ぎたくなかったため）厚みのないものが欲しかったので、こちらは細かく石もそんなに多く入っておらず平たいので、助かりました。酸素を供給してくれるそうなので、根の健康の為にいい（根の健康は、土の上の部分の健康でもあるので）のではないか、と期待しております。【追記 As of Sept 2020】：2か月こちらの「虫のわかない土（酸性）」で、（本来アルカリ性土壌を好む）ホーリーバジルを育ててみましたが、医王石や医王石で作ったアルカリイオン水で酸性の土が中和され、そこから徐々にアルカリ化するまでの間にホーリーバジルはどんどん育ってしまうので、やはり酸性である影響をダイレクトに及ぼしてしまうかも知れません。他社の「ハンギングの土」と「赤玉」のブレンド【のみ】を発芽用の卵ケースに入れて発芽させ育てたものには、オオヤトゥルシーもクリシュナトゥルシーも紫色が出ましたが、そこからこちらの「虫のわかない土（酸性）」に早めに定植してしまったものは紫色が出ませんでしたし、そこでオオヤ種もクリシュナ種もそこそこ育ってちゃんと紫色が出てから定植しても、こちらの「虫のわかない土（酸性）」に定植した後に紫色が退色していってしまうという現象が見られました。このような現象が起こった事から、「ホーリーバジルの紫色に関しては、土のPhが関係あるのではないか」、という仮説を立てて、紫色が出現しなかったものや退色してしまったものの鉢には元々育った、そして紫色の出現した、「ハンギングの土」と「赤玉」のブレンドに土の入れ替えをしてみたり、有機石灰を用いて土のアルカリ化を加速させてみたりと、現在色々実験中ですが、ホーリーバジル（トゥルシー）はケモタイプであるため酸性の土に育つために環境に合わせて既に科学変質してしまった可能性もありますし、とは言え今はまだ実験の途中ですから今後どう変化していくのか（または変化しないのか）はまだ分りませんが、現段階においては、もしかしたらそれだけが理由ではないかも知れないと考え始めています： 定植用の鉢の土には「ハンギングの土」と「赤玉」のブレンドの他に「虫よけ効果」と「肥料/栄養となるもの」を混ぜていますので、ホーリーバジル（トゥルシー）の紫色が出ないまたは退色するのはそちらの影響である可能性も拭えない為、そちらの検証も必要となります。が、今の時点では、屋外栽培の方は今年はもうシーズンが終わりに近づいているので間に合いそうにないのと、室内栽培の方も紫色が出なかったり退色しても元気に育っているホーリーバジルも「紫色が出なかったから、ダメ/失敗/できそこない」と廃棄するわけではないので、（どの子も種の時から育てているので可愛いですし、どれも「命」ですから）今季はそれらで手一杯なので、改めて来シーズンにでも実験してみます。が、ホーリーバジル（トゥルシー）を育てようとして土をお探しの方の何かの一助になればと思い、現段階のうちのホーリーバジルに関してはこのような状況となっていることをご報告しておきます。一人では実験にも限界がありますので、他にホーリーバジルを室内栽培をされていたり、暖かい地方にお住まいの方で、これからの種まきをする予定のある方や、来季にでも今後ホーリーバジルを育てようとお考えの方で、実験が可能な方はご自身で実験してみて結果をシェアして頂けると有り難いです。（追記ここまで）
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