【目指すは究極のキレと透明感。作の酒造りに欠かせぬこと。】
作は、隅々に目の行き届く比較的小さなサイズの仕込みタンクを使って作られます。この方が日々細かな変化に目を配らせながら、少しでも良いお酒になるようにコントロールしやすいからです。その年の気候によって大きな変化を強いられる農作物。酒もまたその年の米の出来具合や気候によって変化します。目の行き届く設備によってできるだけ皆様に安定した品質のお酒をお届けできるように日々努めています。
作シリーズは、数種の異なる酵母や作り方を変えることで、多様な香りの種類があります。しかしどの酒も口に含んだ時の柔らかな味わいとキレの良さ。クリアで洗練された透明感を合わせもつことを特徴としています。しかし、酒の本当の酒の価値は優れた味わいだけで十分ではなく、作り手はもちろん、販売する者、提供する者、そうして味わう者の皆が関わることで真の価値が生まれるものと考えています。
時代は常に変化します。これからもお酒のあり方も変化していくことでしょう。私たちはいつの時代でも常に色褪せぬ存在でありたいと思っています。