1968年に誕生した、アメリカのファッション・ブランド「カルバン・クライン」。
1970年代から90年代にかけてステイタスを確立して、アメリカのミニマル・モードの代表的なメゾンになりました。2000年代も、フランシスコ・コスタのレディス・ラインが高い評価を獲得しました。
2020年からは、それまでのコレクション・ブランドを解体して、一般的なアパレル・メーカーになっております。
こちらは、そんなカルバン・クラインのフレグランス・ラインから、1993年に発売されたメンズ香水です。
レディス版と同様にかなりヒットした一品で、当時は日本でもよく販売されておりました。いまでもそこそこファンが多いアイテムです。
香りは、アロマティック・フルーティー・ウッディーの香調がベース。ハーバルのアクセントが効いた一品にしあげられております。
メロン、ユーカリ、マンゴー、グレープフルーツ、ベルガモット、ジュニパーベリーなどが、メロウなフルーティー・ハーバル・スウィートを香り立たせるトップから、
シー・ノート、バーチウッド、ファー(モミ)、サイプレス、ローズマリー、セージなどが、キレのあるハーバル・ウッディーを浮かび上がらせるミドルへ。
ラストはオークモス、ベチバー、サンダルウッド、アンバー、パチョリなどが、ホットなウッディー・スウィートを香らせて、セクシーなマスキュリニティーをアピールしてくれそうです。
調香は、エスカーダの「エスカーダ・マグネティズム」や、ジェシカ・シンプソンの「ファンシー・ナイト」なども手がけている、ベテランのスティーブ・デメルカード。プロデュースは、クロエ、ダビドフ、エスカーダなどの香水ラインもかかえている、アメリカの香水プロダクション「COTY」です。
場所や季節などで、トップにフルーティーさが前面に出るか、ハーバルの香りが出るかで印象が変わってきそうで、そういった意味でも個性的な一品です。ちょっと変わったメンズ香水をお求めのかたにおすすめできそうです。
ボトルやボックスは、レディス版同様にシンプルなデザイン。ドレッサーなどに置いておいてもなじみそうなたたずまいです。
●直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。
●可燃性製品は火気には十分ご注意ください。
●傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。
●フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。
●目に入ったときは、直ちに洗い流してください。
●香料成分の特性上、時間の経過や季節によって澱(オリ)が見られる場合があります。●乳幼児の手の届かないところに保管してください。
●極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。
●使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。
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