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サッポロから新潟へ感謝を込めて。
サッポロビールの生みの親、育ての親は新潟県人だった。
サッポロビール生みの親は新潟県与板の出身の北海道開拓使麦酒醸造所の主任技師・中川清兵衛。中川清兵衛は1877年(明治10年)6月に日本人の手による初のドイツビールの醸造に成功します。清兵衛のビールは大評判で、専門家からも最大級の賛辞が贈られました。清兵衛が造ったビールの当時の宣伝コピーが、「風味爽快ニシテ健胃ノ効アリ」。 「新潟限定ビイル 風味爽快ニシテ」は、この言葉から名付けられました。
そして、サッポロビールの育ての親は新潟県新発田市出身の大倉喜八郎。 清兵衛たちが築いた北海道開拓使麦酒醸造所を受け継ぎ、大倉組札幌麦酒醸造所を設立。その後、1888年(明治21年)、札幌麦酒株式会社として生まれ変わり、喜八郎の経営手腕で、今日のサッポロビールの基礎を築きました。
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