北海道が主産地のいんげん豆の一種です。手亡(てぼう)の名前は、ツルがないので支柱にする手竹が要らないことに由来します。明治期には輸出用として盛んに栽培されていました。適度な粘りがあり、ほとんどは白餡に用いられてきましたが、クセがなく扱いやすいので、最近では料理にも使われるようになりました。白蒸かし(しろぶかし)といった御仏前用の豆ごはん用に、また、バタービーン、グレートノーザンなど、白色系の豆の代用としても利用できます。
店長の一言:名称は「大」手亡ですが、いんげん豆の中では小粒な種類です。
●名称:いんげん豆
●原産地名:北海道
●産年:2022年
●賞味期限:2024年10月
●保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存して下さい。