ジェルマーノ GERMANO / リネンキャバルリーツイル1プリーツセミワイドパンツ「306G-4710」(オフホワイト)【ハンガー便選択OK】/ 春夏 メンズ イタリア ボトムス スラックス リネンパンツ 麻パンツ 無地 ヴィットーリア
INCOTEX(インコテックス)、PT TORINO(ピーティートリノ)、G.T.A(ジーティーアー)など、イタリアには数多くの優れたパンツブランドが存在します。そんな中で“本当にいいパンツはどこか”と問われたら、ひとつの答えとして挙げられるのが「GERMANO(ジェルマーノ)」です。ジェルマーノを手掛けるCONFITEX社は、ミラノコレクションを牽引する有名ブランドをはじめ、老舗サルトリアブランドの組下までも手掛けるナポリ屈指のパンツファクトリーです。日本では10年以上前から展開されていますが、知名度があまりなく知る人ぞ知るブランドでした。最近、作りのよさ、シルエットのよさ、コストパフォーマンスの高さ、メイド・イン・イタリーにこだわり続ける真面目な姿勢が評価され、やっと日本での人気と知名度が上がってきました。
“オシャレは足元から”とはよく言ったもので、靴はもちろん大切ですが、パンツこそがスタイリングの要になります。パンツのシルエットは“時代を映す鏡”です。みなさんご存じのとおり、ここ数年でパンツの“脱”細身化が進んでおり、今はもうピタピタのパンツは気分ではありません。そうは言っても若者が穿いているゆるゆるのパンツは大人には相応しくありません。着こなしに品格を求めるのであれば、ゆとりがありつつもきれいに見えるテイラー仕込みのパンツを選びたいものですよね。そこでお勧めなのが、ジェルマーノから登場したセミワイドパンツ「06」です。往年の名モデル「28」をベースにして作られた「06」は、滑らかな曲線を描くイタリアならではのセミワイドシルエットが特徴です。標準的な深さの股上に、軽く摘んだ程度のアウトプリーツをあしらって端正な顔立ちを演出。ワタリ(太股まわり)は生地に余分なシワが寄らない絶妙な太さで、膝下から裾へかけて気持ちばかりテーパードします。裾幅は22センチ前後。数値だけ見ると他ブランドのセミワイドパンツとさほど変わりませんが、実際に穿くと数値よりもひと回り細く感じられます。この理由は、腰、ヒップ、ワタリ、膝、裾、すべての箇所のゆとり量が均一だから。厳密に言うと均一ではありませんが、ゆとり量が均一に見えるように計算されているのですっきり感じられるというわけです。これに加え、シルエットが直線ではなく曲線で構成されているため全体として柔らかい雰囲気が出ます。クセのないパンツ作りに定評のあるジェルマーノのセミワイドパンツなので、初心者でも比較的とっつきやすいと思います。“ワイド”と聞いただけで躊躇してしまう方もいると思いますが、ジェルマーノの「06」であればいつもの着こなしに無理なく合わせられます。トレンドを取り入れたいけどお洒落すぎるのは苦手という方にお勧めしたい、バランス重視のセミワイドパンツです。素材には、イタリアでも数少ないリネンファブリック専業メーカーManifatture Tessili Vittoria(ヴィットーリア社)の「CAVALRY PURO LINO」をセレクトしました。さらっとした爽やかな肌触りで夏でも気持ちよく着用できるのはもちろん、薄っすらと上品な光沢を帯びていて見るからに高級感があります。清涼感と高級感が入り混じる独特の外観は、このクラスの生地でしか味わえないものです。
ジェルマーノのパンツはヒップが広めにとられている(4枚の布が集合する股の付け根からヒップまでの距離が他のブランドよりも長く設計されている)ため、穿いたときにヒップが包まれているような感覚を味わえます。他にも、腰まわりのフィット感(密着感)を高める3点留めのフロントや運動性を高める腰裏のV字スリットなど、穿きやすさにこだわって細部まで作り込まれています。
細部のディテールに目を向けるとパンツ専業ブランドの矜持が強く感じられます。前述した3点留めのフロント、腰裏のV字スリットの他にも、内股の補強布(シック布)、耐久性を高める閂止め&D管止め、穿き心地を落ち着かせるインサイドベルト芯地、高級感溢れるホーン調ボタンなど、細部まで妥協することなく作り込まれています。こんなにも手間をかけているのに“メイド・イン・イタリー”であることには驚かされます。
このパンツには、夏にうってつけのリネンファブリックが使用されています。もちろん単なるリネンファブリックではありません。イタリアでも数少ないリネンファブリック専業メーカーManifatture Tessili Vittoria(ヴィットーリア社)の生地になります。春夏のジェルマーノのコレクションはリネンファブリックが大豊作でした。その中でもアイルランドの老舗BAIRD MCNUTT(ベアードマクナット社)の生地と並んでもっとも高価だったのが、こちらのVittoriaの生地です。原料になっているのは、トップクオリティのリネン素材(亜麻科の一年草フラックス、いわゆるアイリッシュリネン)です。それを潤紡(じゅんぼう)と呼ばれる特殊紡績によって素材の持ち味を損なうことなく毛羽立ちの少ない細糸に加工し、糸に負荷がかからないように低速でじっくり織り上げた「CAVALRY PURO LINO」という名称の綾織物(ツイル)は、みなさんご存じの某有名ジャケットブランドでも採用している上質なものです。リネン特有の硬さやゴワつきがまったくなく、薄っすらと上品な光沢を湛えており、見るからに高級感があります。アイリッシュリネン特有の凛とした気品と深みのある風合いも素晴らしく、清涼感と高級感が入り混じる独特の外観に魅了されます。目付け(1平方メートルの生地の重さ)は280グラム。薄すぎずかといって厚すぎず、リネンパンツにちょうどいい目付け量です。通気性、吸汗性に優れ、さらっとした爽やかな肌触りで汗をかいてもベトつかない(生地が肌に張り付かない)ので夏でも気持ちよく着用できます。常にサラサラの状態がキープされるので、とにかく穿いていて気持ちがいいです。
〒437-1696 御前崎市池新田2060 0537-86-8511
メイド・イン・イタリーにこだわり続けるイタリアの老舗パンツブランド
INCOTEX(インコテックス)、PT TORINO(ピーティートリノ)、G.T.A(ジーティーアー)など、イタリアには数多くの優れたパンツブランドが存在します。そんな中で“本当にいいパンツはどこか”と問われたら、ひとつの答えとして挙げられるのが「GERMANO(ジェルマーノ)」です。ジェルマーノを手掛けるCONFITEX社は、ミラノコレクションを牽引する有名ブランドをはじめ、老舗サルトリアブランドの組下までも手掛けるナポリ屈指のパンツファクトリーです。日本では10年以上前から展開されていますが、知名度があまりなく知る人ぞ知るブランドでした。最近、作りのよさ、シルエットのよさ、コストパフォーマンスの高さ、メイド・イン・イタリーにこだわり続ける真面目な姿勢が評価され、やっと日本での人気と知名度が上がってきました。
優雅で涼しげ!時代の空気感を捉えたリネンセミワイドパンツ「306G-4710」
“オシャレは足元から”とはよく言ったもので、靴はもちろん大切ですが、パンツこそがスタイリングの要になります。パンツのシルエットは“時代を映す鏡”です。みなさんご存じのとおり、ここ数年でパンツの“脱”細身化が進んでおり、今はもうピタピタのパンツは気分ではありません。そうは言っても若者が穿いているゆるゆるのパンツは大人には相応しくありません。着こなしに品格を求めるのであれば、ゆとりがありつつもきれいに見えるテイラー仕込みのパンツを選びたいものですよね。
そこでお勧めなのが、ジェルマーノから登場したセミワイドパンツ「06」です。往年の名モデル「28」をベースにして作られた「06」は、滑らかな曲線を描くイタリアならではのセミワイドシルエットが特徴です。標準的な深さの股上に、軽く摘んだ程度のアウトプリーツをあしらって端正な顔立ちを演出。ワタリ(太股まわり)は生地に余分なシワが寄らない絶妙な太さで、膝下から裾へかけて気持ちばかりテーパードします。裾幅は22センチ前後。数値だけ見ると他ブランドのセミワイドパンツとさほど変わりませんが、実際に穿くと数値よりもひと回り細く感じられます。この理由は、腰、ヒップ、ワタリ、膝、裾、すべての箇所のゆとり量が均一だから。厳密に言うと均一ではありませんが、ゆとり量が均一に見えるように計算されているのですっきり感じられるというわけです。これに加え、シルエットが直線ではなく曲線で構成されているため全体として柔らかい雰囲気が出ます。
クセのないパンツ作りに定評のあるジェルマーノのセミワイドパンツなので、初心者でも比較的とっつきやすいと思います。“ワイド”と聞いただけで躊躇してしまう方もいると思いますが、ジェルマーノの「06」であればいつもの着こなしに無理なく合わせられます。トレンドを取り入れたいけどお洒落すぎるのは苦手という方にお勧めしたい、バランス重視のセミワイドパンツです。
素材には、イタリアでも数少ないリネンファブリック専業メーカーManifatture Tessili Vittoria(ヴィットーリア社)の「CAVALRY PURO LINO」をセレクトしました。さらっとした爽やかな肌触りで夏でも気持ちよく着用できるのはもちろん、薄っすらと上品な光沢を帯びていて見るからに高級感があります。清涼感と高級感が入り混じる独特の外観は、このクラスの生地でしか味わえないものです。
とにかく穿きやすい作りになっていること、ここがポイントです!
ジェルマーノのパンツはヒップが広めにとられている(4枚の布が集合する股の付け根からヒップまでの距離が他のブランドよりも長く設計されている)ため、穿いたときにヒップが包まれているような感覚を味わえます。他にも、腰まわりのフィット感(密着感)を高める3点留めのフロントや運動性を高める腰裏のV字スリットなど、穿きやすさにこだわって細部まで作り込まれています。
一切の妥協を許さず作り込まれたディテールの数々
細部のディテールに目を向けるとパンツ専業ブランドの矜持が強く感じられます。前述した3点留めのフロント、腰裏のV字スリットの他にも、内股の補強布(シック布)、耐久性を高める閂止め&D管止め、穿き心地を落ち着かせるインサイドベルト芯地、高級感溢れるホーン調ボタンなど、細部まで妥協することなく作り込まれています。こんなにも手間をかけているのに“メイド・イン・イタリー”であることには驚かされます。
かなりいい生地です!清涼感と高級感が入り混じるリネンキャバルリーツイル
このパンツには、夏にうってつけのリネンファブリックが使用されています。もちろん単なるリネンファブリックではありません。イタリアでも数少ないリネンファブリック専業メーカーManifatture Tessili Vittoria(ヴィットーリア社)の生地になります。春夏のジェルマーノのコレクションはリネンファブリックが大豊作でした。その中でもアイルランドの老舗BAIRD MCNUTT(ベアードマクナット社)の生地と並んでもっとも高価だったのが、こちらのVittoriaの生地です。
原料になっているのは、トップクオリティのリネン素材(亜麻科の一年草フラックス、いわゆるアイリッシュリネン)です。それを潤紡(じゅんぼう)と呼ばれる特殊紡績によって素材の持ち味を損なうことなく毛羽立ちの少ない細糸に加工し、糸に負荷がかからないように低速でじっくり織り上げた「CAVALRY PURO LINO」という名称の綾織物(ツイル)は、みなさんご存じの某有名ジャケットブランドでも採用している上質なものです。リネン特有の硬さやゴワつきがまったくなく、薄っすらと上品な光沢を湛えており、見るからに高級感があります。アイリッシュリネン特有の凛とした気品と深みのある風合いも素晴らしく、清涼感と高級感が入り混じる独特の外観に魅了されます。
目付け(1平方メートルの生地の重さ)は280グラム。薄すぎずかといって厚すぎず、リネンパンツにちょうどいい目付け量です。通気性、吸汗性に優れ、さらっとした爽やかな肌触りで汗をかいてもベトつかない(生地が肌に張り付かない)ので夏でも気持ちよく着用できます。常にサラサラの状態がキープされるので、とにかく穿いていて気持ちがいいです。
・ジップフライ
・1プリーツ
・ヒップ上部2ダーツ
・身頃スラントポケット(AMFステッチ/閂止め)
・背面ピスポケット(ボタン式/両玉縁/D管止め)
・フォブポケット(閂止め)
・腰裏V字スリット(閂止め)
・股シック布
・インサイドベルト芯地